[メイン2] バットマン(電光石火) :

[メイン2] KPジ : ということで探索者達は現在客室にいる。‬‬‬
部屋は全体的に青や水色の内装で、海を感じさせるようなデザインのお洒落な‪部屋。‬‬‬
人数分のベッドや備品が置いてある。‬
安いプランだったからだろうか、あなた達は相部屋だ。
壁には、丸い窓がある。‬‬‬
天気がよければ綺麗な空と海が見えるであろうが今はあいにくの雨だ。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「なんだ雨だなんてついてないな、バットだけに」

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!」
奇妙な笑い方をする男。
窓の外を眺め、湯気の立つコーヒーを啜っている。

[メイン2] ゴドー : 「雨のちょっとした冷えが……
 このコーヒーの味わいを格別にしてくれるぜ」

[メイン2] 榊遊矢 : 「雨かぁ…」
母さんに男なら一人旅くらいやって見せろっていわれて参加してみたけど、あいにくの雨で少し気落ちしている。

[メイン2] ロビン : 「所で何でこんな安部屋とったんです?いくらでも高い部屋取れたでしょ」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「良いだろお前…偶にはこう…風情あるだろ」

[メイン2] ロビン : 「そうかなあ…」

[メイン2] ゴドー : 「なんだアンタら……知り合いかい。
 こいつはちょっと、賑やかな旅になりそうだぜ」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「あっこれはどうも」会釈

[メイン2] ゴドー : 「よお、どうも。
 そこの坊ちゃんもな」
バットマン、遊矢に軽くコーヒーカップを持った手を掲げる。

[メイン2] 榊遊矢 : 「あっ、はい。よろしくお願いします」
「(格安だからって相部屋になってちょっと不安だったけど、優しそうな人たちでよかった)」

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!
 せっかく同室なんだ、名前くらい教えておくぜ。
 オレはゴドー……ある男以外には全戦無敗、伝説の検事だ」

[メイン2] 榊遊矢 : 「おれは榊遊矢、中学生です」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「私はバットマンだ、ほらテレビで見たことあるだろう?」

[メイン2] 榊遊矢 : 1d100 見たことある度 (1D100) > 38

[メイン2] バットマン(電光石火) :


[メイン2] 榊遊矢 : 「(見たことあるようなないような…)」

[メイン2] ゴドー : 「いや……知らねえな」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そうか…やっぱ最近の子は知らないか…」

[メイン2] 榊遊矢 : 「あはは…」
申し訳なさそうに笑顔で誤魔化す。

[メイン2] ロビン : 「そりゃ知らないでしょ、何十年前だと思ってんの」

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!
 生憎、しばらく死んでいた身の上なのさ……
 世の中には疎くてね……」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「コラロビン!何十年前とか言わない!」

[メイン2] ゴドー : 「……しかし、それにしても長い雨だぜ」
コーヒーに口を付ける。

[メイン2] KPジ : そんな雨の音に紛れて探索者の耳に何かが聞こえたような気がする。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そうだな…外の景色も楽しみだったんだが…」

[メイン2] KPジ : 聞き耳くれ

[メイン2] ゴドー : ccb<=90 検事 (1D100<=90) > 24 > 成功

[メイン2] バットマン(電光石火) : CCB<=95 バットマン (1D100<=95) > 79 > 成功

[メイン2] 榊遊矢 : CCB<=90 振りたくないなぁ (1D100<=90) > 31 > 成功

[メイン2] KPジ : (描写はメインで一本化しましょうか)

[メイン2] ゴドー : 神秘的な歌声が、耳に響く。

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!
 オイオイ、こんな海の上でどんな美女が歌っているってんだ?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そういえば何か聞こえるな…」

[メイン2] 榊遊矢 : 雨音に耳を澄ましていると、歌声のようなものが聞こえたような気がした。

[メイン2] ゴドー : 頭を振り、コーヒーに口を……
何かの聞き間違いかもしれない。こんな時にはオレの恋人……コーヒーを気付けにするのが一番だぜ。

[メイン2] ロビン : 「バットマン…僕なんか急に眠く…」

[メイン2] ロビン : バタッ

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「おいおいそんなとこで寝たら風邪…ひ……く…」

[メイン2] バットマン(電光石火) : バタッ

[メイン2] ゴドー : そう……口は付けられなかった。
歌声を聴き……急速な眠気に襲われたためだ。

[メイン2] 榊遊矢 : 「(歌…?船内BGMかなにかだろうか)」
スピーカーがないかキョロキョロと周囲を見回す。

[メイン2] ゴドー : 「ぐっ……!?」
コーヒーカップを手から滑り落とす。

[メイン2] ゴドー : オレの最後の意識は、落ちていくカップに手を伸ばしたところで終わる。

[メイン2] 榊遊矢 : 「うっ…」
「急に…眠気が…」
そのまま意識を失う。

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] 津島 善子 :  

[メイン2] 津島 善子 : そうして1号室に辿り着くも─────。

[メイン2] 津島 善子 : 廊下に出た時の、しぃんとした雰囲気。

[メイン2] 津島 善子 : 冷たい空気が肌にぴたりとくっ付きながら
それが孤独感のようなものを作り上げ、ますます善子の心情としては
恐怖に染まっていく。

[メイン2] 津島 善子 : 「……し、失礼しまぁすぅ!」

[メイン2] 津島 善子 : 何故か敬語で、自分達の部屋をバッ!と開ける。

[メイン2] 津島 善子 : 目をギュッ、と閉じながらも。
ゆっくりと、瞼を上げていき……。

[メイン2] 津島 善子 : 「………………?」

[メイン2] 津島 善子 : 「……あれぇ?……変わりないじゃない……?」

[メイン2] 津島 善子 : きょろきょろと室内を見渡すも、自分達がいた客室と全く一緒。
荷物もちゃんと、同じ位置にあった。

[メイン2] 津島 善子 : 「………だ、大丈夫……きっと、大丈夫よぉ……なんとかなる
 そうよ、私は堕天使ヨハネなんだからぁ……!」
ごそごそと、自分の荷物の中から、闇魔導書(善子作・効果は一切無い)を取り出し
ぎゅっ、と胸の当たりに抱え持ち。

[メイン2] 津島 善子 : 「………踏ん張りなさぁい!!ここは!正念場よぉ!!
 こ、これは……天界より下された試練!!……なんとか、突破口……
 さ、探さないとぉ~~………」

[メイン2] 津島 善子 : 自分を鼓舞するように、大声を出す。
が、だんだんとボリュームはしぼんでいき
へにゃへにゃとした口調になる。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「あの、ですね」
肩で息をしつつ、何と追いついて開口一番

[メイン2] 津島 善子 : 「………!?」

[メイン2] 因幡 月夜 : ドン、と足踏みして

[メイン2] 津島 善子 : バッ、と振り返る。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「何で1人で後先考えずに動くんですか!!」

[メイン2] 津島 善子 : 「ひぃんっ!!??!」

[メイン2] 津島 善子 : びしっと、腕をまっすぐ腰のラインに揃え、直立に立つ。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「二度としないように!!返事は!!」

[メイン2] 津島 善子 : 「ふぁ、ふぁいぃっ!!」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「全くもう…これだから…」
ぶつぶつと呟きながら、自分の荷物…杖、いや…杖に扮した刀を掴み杖の代わりにする

[メイン2] 津島 善子 : ……そ、そうだったわぁ……!因幡に、フェルクリンゲンを置いてどっか行くのは……
良くないこと、よねぇ……!………これは、反省よぉ……。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「まあ、無事で何よりです」

[メイン2] 津島 善子 : 「え、えっと、えっと……じゃあ……こ、今度は……
 何をすれば……? ………!……ふ、ふへへ」
なんだか照れ臭くなり、笑いながら。

[メイン2] 因幡 月夜 : 少し黙る。
と言うのも、私も正直何からするべきなのかさっぱりわからない

[メイン2] 因幡 月夜 : 強いて言うなら─────

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…恐らく、あの男性達は信用できます。きっと他の部屋や、船の捜索をしている事でしょう

[メイン2] 津島 善子 : 「……!……それは……因幡が言うのだから、間違い、なさそうねぇ……」

[メイン2] 津島 善子 : こくりと、頷き。

[メイン2] 津島 善子 : 「…さっき廊下出た時、すごく静かだったけれども……」

[メイン2] 津島 善子 : 「他には人、いないの……かしらねぇ……?
 ……ほ、ほら!人は、多いといいじゃなぁい!?」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「………厨房や、バーなら或いは」

[メイン2] 津島 善子 : 「! ……さすが因幡ねぇ……!そうね……コックさんとか!
 いるかもしれないわねぇ……!」

[メイン2] 津島 善子 : うんうんと頷きながら。

[メイン2] 津島 善子 : 「……フェルクリンゲンは!どう思うかしらっ!」

[メイン2] 津島 善子 : バッ、と何とか自分に余裕を作るためにも
また片目に手を抑え、堕天使のポーズをキメながら、そう問う。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「………」
こうは言ったものの、実の所不安要素が些かある
そこから出られない、ならともかく…何一つ騒ぎが無いのはどう言う事だろうか

[メイン2] フェルクリンゲン : 「ま、もし人がいるならその辺じゃない?」

[メイン2] 津島 善子 : その言葉に、また違うカッコつけのポーズを取りながら。

[メイン2] 津島 善子 : 「……それじゃあ、決まりねっ!」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…それで、バーや厨房。どちらから行くつもりで?」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「ここから近いのは厨房ね。レストランの中。」

[メイン2] 津島 善子 : こくりと頷き。

[メイン2] 津島 善子 : 「我に宿いし漆黒の影も、近い方が良いって、そう囁いてるわぁ!」

[メイン2] 津島 善子 : なぜか、ドヤ顔。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「その単語がすらすらと出てくるなら大丈夫そうですね」
ちょっぴりと穏やかな表情で

[メイン2] 津島 善子 : ……二人がいることは、私に……確かな安心感を与えていた。

[メイン2] 津島 善子 : 「……ふ、ふふ~ん!良いから!さっさと行くわよぉ~!」

[メイン2] 津島 善子 : そうして今度は、ゆっくりと部屋の外へ向かう。
歩調を他二人へ合わせるように。

[メイン2] フェルクリンゲン : 「はいはい」

[メイン2] 因幡 月夜 : そのまま、着いていく
目が見えない、と言うのはあるが意に介するわけでもなくそのまま

[メイン2] 津島 善子 :  

[メイン2] 津島 善子 :  

[メイン2] 津島 善子 :  

[メイン2] フェルクリンゲン : トイレに行くと言いづらかったので、こっそりトイレに向かった
…気付かれていた気がするけど

[メイン2] バットマン(電光石火) : 一方男子トイレでは

[メイン2] ロビン : ジョボボボボボ……

[メイン2] ロビン : 「ふぅ~~~~」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「何だお前こんな所にいたのか」

[メイン2] ロビン : 「うわバットマン!後ろから話しかけんなよ!」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そういえばお前なんか見たか?この船は何か不振だからな…」

[メイン2] ロビン : 「見た?そうだなあ…」

[メイン2] ロビン : CCB<=90 ロビン目星 (1D100<=90) > 35 > 成功

[メイン2] フェルクリンゲン : 「なんか男子トイレは騒がしいけど、こっちは誰もいなさそうね」

[メイン2] KPジ : 男子トイレ
鏡には
‪『跪き讃えよ ‬‬‬‬
‪女王が御座すは‬七つの海の中心‬』‬‬‬
と緑のペンキのようなもので書かれていた。

[メイン2] KPジ : またその下に小さく「私は彼女に会いに行く」という文字を見つける。

[メイン2] フェルクリンゲン : CCB<=80 (1D100<=80) > 26 > 成功

[メイン2] ロビン : 「みたいなこと書いてあったよ」

[メイン2] KPジ : フェルクリンゲンが個室の一つを開けると
水死体のような見た目の女性が、口から緑色の水を吐いて死んでいるのをみてしまう。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「男子トイレにラブレターか?危篤だなあ…」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「……」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「最悪」

[メイン2] フェルクリンゲン : 死体は調べられる?

[メイン2] KPジ : ではその死体の手の中に金色の鍵が握られていることに気が付きます

[メイン2] フェルクリンゲン : 鍵に気付き、手に取る

[メイン2] KPジ : 特に問題もなく取れます

[メイン2] フェルクリンゲン : 「あぁもうばっちい…クソ…」

[メイン2] KPジ : それ以外には特にないわね

[メイン2] フェルクリンゲン : わかったわ

[メイン2] フェルクリンゲン : 死体の横でトイレするの嫌だからそのまま帰る

[メイン2] KPジ : それはそうね
了解よ

[メイン2] バットマン(電光石火) : 私達もそのまま帰ろう

[メイン2] KPジ : バットマンも了解ね

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] バットマン(電光石火) : デデデデデデデデ
デデデデデデデデ

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「というわけで大浴場に来たわけだが…」
「全くこんな状況じゃなければひとっ風呂浴びていきたいところだな」

[メイン2] KPジ : 浴槽のお湯が、海と同じような深緑色であること以外は、普通の大浴場だ。

[メイン2] KPジ : 本来なら窓から綺麗な海原を眺めながら入浴を楽しめただろうが、‬‬‬‬
‪今は海や浴槽の中を満たす深緑が異様な空間であることを感じさせる。

[メイン2] ロビン : 「これ入ったら死ぬんじゃないの?」

[メイン2] フェルクリンゲン : 水の色を見て顔を顰める

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そうだな…余りにも健康に悪そうだからやめておこう」

[メイン2] 榊遊矢 : 「お湯が…」
窓から見た景色と同じだと思う。

[メイン2] フェルクリンゲン : 「死ななくても嫌よ、きったない」

[メイン2] 榊遊矢 : さて手を突っ込むか棒か何か探すか…
そんなことを思いながら周囲を見回す。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「確かに掃除する前の学校のプールみたいになってるが他に手掛かりは…」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 目星いい?

[メイン2] KPジ : 残念ながら長物はないけれど…
浴槽の中の、手を伸ばせば届きそうな距離に
金色の何かが落ちているのが見えるわね

[メイン2] KPジ : 目星はなにも

[メイン2] バットマン(電光石火) : わかった

[メイン2] バットマン(電光石火) : しょうがないバット素手で取るか…

[メイン2] KPジ : わかった

[メイン2] KPジ : 浴槽の緑の水はやはり生ぬるく、ドロドロしている。

[メイン2] KPジ : そこに手を突っ込み、手探りでなにかを掴むことができた

[メイン2] KPジ : ‪と、同時に浴槽の水が大量の手の形になり手を突っ込んだ探索者を掴んで水中に引きずり込む

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「想像していた通り気持ち悪いな…」

[メイン2] ロビン : 「オエ~えんがちょ」

[メイン2] バットマン(電光石火) : とりあえず取ったもん見るぞ~~~!

[メイン2] 榊遊矢 : 引きずり込まれてるよ!?

[メイン2] バットマン(電光石火) :

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「あっ」

[メイン2] KPジ : 水の中は深い緑色で明るさはほとんど無く、そして浴槽のはずなのにまるで海のように底がない。

[メイン2] バットマン(電光石火) : ここはロビンに任せる!

[メイン2] ロビン : CCB<=90 バットマン救助 (1D100<=90) > 56 > 成功

[メイン2] KPジ :

[メイン2] バットマン(電光石火) : CCB<=75 (1D100<=75) > 59 > 成功

[メイン2] ロビン : 「ぐおおおおおおお!!」

[メイン2] KPジ : 引きずりこまれたバットマンをなんとか救出できた

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「久々に死ぬかと思った…」

[メイン2] KPジ : 浴槽から這いずり出たバットマンの手には金色の小箱が握られていた

[メイン2] フェルクリンゲン : 「ただの水じゃなかったわけね」

[メイン2] 榊遊矢 : 「無理をさせてしまってすみません」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「いや…問題ない、」
こういう事もヒーローの役目だ

[メイン2] ロビン : 「とりあえずあの水にはもう不用意に近づかない方がいいね…」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「それはそうよ。…その箱、開く?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「これか」
開けてみる

[メイン2] KPジ : 鍵がかかっているわね

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ダメだ鍵がかかっているな」

[メイン2] 榊遊矢 : 鍵といえば…と、フェルクリンゲンの方を見る。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 遊矢の視線を察してフェルクリンゲンに手渡す

[メイン2] フェルクリンゲン : 「まあそんな気はしたのよ。」
色も一緒だし、と言いながら鍵を試す

[メイン2] KPジ : カチャリと鍵が開く音がしたわね

[メイン2] KPジ : 中には『49』と書かれているメモが入っている

[メイン2] ロビン : 「…これだけ?」

[メイン2] KPジ : それだけね

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「わざわざ鍵かけてるなら重要なものと思うが…」
裏も確認する

[メイン2] KPジ : なにも

[メイン2] バットマン(電光石火) : ゾッ!?!?!?!?!?

[メイン2] フェルクリンゲン : 「そうじゃなきゃ、あんた死にかけ損だしね」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「全くそうであって欲しくはないな」

[メイン2] 榊遊矢 : 「49か…3人とも、なにか思い当たる節はある?」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「死と苦?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「縁起が悪いな…」

[メイン2] ロビン : 「パスワードにしては少なすぎるし」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「他にもメモがあるのかもしれないし、
7×7の答えをメモっただけかもね」

[メイン2] 榊遊矢 : 「なるほどね。まだ全部調べたわけじゃないからあとで考えようか」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そうだな」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「わかったわ」

[メイン2] 榊遊矢 : 「それで、これからどうしようか?」
周囲を見回して、他に目につくものはないと判断して

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「キッチンに行った彼らが気になる、時間が無いわけじゃないから彼等と一旦合流しよう」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「図書室調べない?」

[メイン2] 榊遊矢 : 「向こうにはゴドーさんもいるから大丈夫だとは思うけど…」
「図書館の方も気になりはするね」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「確かに他の場所も気になるな…」
「なら廊下から様子見て変わりなさそうそのまま図書館行こう」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「じゃ、それで」

[メイン2] 榊遊矢 : 「わかりました」
一応念のために大浴場の扉に『おれたちは図書館へ向かいます』と書いたメモを貼り付けておく。

[メイン2] KPジ : 貼り付けたのおっけいよ

[メイン2] フェルクリンゲン : 廊下で二手に分かれ、図書室に向かった

[メイン2] KPジ : 中はこぢんまりとしているが、沖縄をはじめ、様々な観光スポットについての本が多く並んでいる。
また机の上には開きっぱなしのノートPCが1台あるのが見える。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 私は二人は先に行っててくれと言い残してどこかに消えた

[メイン2] 榊遊矢 : バットマンの言葉を受け、フェルクリンゲンと一緒に図書室へ向かう。

[メイン2] フェルクリンゲン : 「あんまり大したものはなさそうね…っと?」
ノートPCに気付く

[メイン2] 榊遊矢 : 「そうだね…」
そう言いながらも一応なにかないか本を探してみる。

[メイン2] KPジ : ノートPC
スリープモードなのだろうか
電源ライトは付いているが画面は真っ暗だ

[メイン2] フェルクリンゲン : マウスを動かしてみる

[メイン2] KPジ : やはりスリープモードだったようだ
パスワード入力画面が表示された。
『パスワードのヒント フェリーの名前』とあり、アルファベットが入力できる

[メイン2] フェルクリンゲン : marine queenと入力してみる

[メイン2] KPジ : 業務日誌のページが開かれている。‬‬‬
日付は前日のものだ。

[メイン2] KPジ : ○月×日報告事項
‪今回のツアーも憐れな生贄を呼び込めた、我が女王もさぞお喜びになられることだろう。‬‬‬‬
我々の更なる繁栄の為に、血肉となってもらおう。


1つ気がかりなことがあるとすれば、最近夢の世界から抜け出すことができている人間がいるようだ。‬‬‬
‪その方法はわからないが、どうにか対策を講じる必要がある。‬‬‬

[メイン2] KPジ : また本を探していたゅぅゃ

[メイン2] KPジ : 『沖縄ツアーガイド』というガイドブックが目に入るわね

[メイン2] 榊遊矢 : 本を手に取って中身を読む。

[メイン2] KPジ : 沖縄ツアーガイド‬‬‬
沖縄気分を体感できる体験メニュー等の記載がある中で‪‬『人魚研究家のMさんからの一言』というコーナーが目に入った。‬‬‬

[メイン2] KPジ : そこにはこう書かれていた。

『人魚伝説に興味を持ち、度々沖縄観光ツアーに参加しているMと申します。‬
‪さて。人魚とは、漁師の間では嵐や不漁、難破の前兆ともされる、美しくも恐ろしい存在ですね。‬‬‬
彼女たちの発する美しい歌声は、人間を夢の世界に誘う力があると言われております。
幻想的な夢の中で、人間を海底に引きずり込もうと今か今かと狙っているのが彼女たちという存在なのです。
沖縄離島にも人魚伝説が言い伝えられていますので、沖縄に訪れる際にはくれぐれも気をつけてくださいね。』‬

[メイン2] KPジ : ‪読み終わったところでどこかのページからメモが落ちる。‬‬‬
‪そのメモには『32』‬とだけ書かれていた。‬‬‬

[メイン2] 榊遊矢 : 「これは…」
メモを拾い上げてフェルクリンゲンの方へ。

[メイン2] 榊遊矢 : 「そっちはどう?」
「おれはメモを見つけたんだけど」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「ちょうどよかった。こっちも重要そうなもの見つけたのよ」
画面を見せる

[メイン2] 榊遊矢 : 「どれどれ………っ!?」
PCの画面を見て絶句する。

[メイン2] 榊遊矢 : 「…ツアーに生け贄って、おれたちのことなのか?」
「でも起きた直後にあの子が頬をつねって痛がってたから違うのか?」

[メイン2] 榊遊矢 : 信じられない気持ちと信じるしかないかもしれない気持ちが交錯する。

[メイン2] フェルクリンゲン : 「あたしはやったことないから何とも言えないけど」
頬をつねるジェスチャー

[メイン2] フェルクリンゲン : 「『夢の世界から抜け出すことができている人間がいる』ってのが重要ね」

[メイン2] 榊遊矢 : 「…!そうだね」
「助かる方法があるのなら、探さないと」

[メイン2] 榊遊矢 : 「(不安にさせるようなこと言っちゃダメだよな。おれと歳がそんなに変わらないこの子も頑張ってるんだし)」

[メイン2] 榊遊矢 : 周囲を見回し、他にはなにもないことを確認する。

[メイン2] 榊遊矢 : 「どうしようか?」
「バットマンさんたちも戻ってこないし、向こうでなにかあったのかもしれない」
「いったん合流する?」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「そうするわ、他の場所はまた後ね」

[メイン2] フェルクリンゲン : 「戻る途中で様子をうかがっておく?」

[メイン2] 榊遊矢 : 「それがいいかもしれないね」
「もし誰かいるなら行く前にみんなにも伝えておいた方が良さそうだし」

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] KPジ :  

[メイン2] 因幡 月夜 :  

[メイン2] 因幡 月夜 : とん、とん、と
杖のやつになっている刀をつきながら、甲板に向かう

[メイン2] KPジ : デッキは閑散としており、海は相変わらず見渡す限り深緑を湛えている。‬‬‬‬

[メイン2] KPジ : ‪休憩用のベンチ、そして片方だけの男物の革靴が床に転がっているのが目に入った。‬‬‬

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「これは…」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 周りを見渡す

[メイン2] 因幡 月夜 : 見えない眼、故にその情報は聴覚を頼らざるを得ず
このような状況下では何も分からない

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……、何か見えましたか?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「男物の靴だな…誰かいるんだろうか」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 一応靴を確認

[メイン2] KPジ : もう片方の靴は見当たらない

[メイン2] KPジ : そして靴の中から4号室と書かれたカードキーがでてきた。‬‬‬‬

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「靴の中からカードキーが…」

[メイン2] 因幡 月夜 : そして、ふらり、ふらりと身体を揺らした後
もたれるようにベンチに座り込む

[メイン2] ロビン : 「どういう仕舞い方してたんだ…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「カードキー、4号室のでしょうか」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「どうやらそうらしい」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 所でデッキ他に目ぼしい所ある?

[メイン2] 因幡 月夜 : ふう、と息を吐き
ベンチに座ったまま、ぷらぷらと疲れた足を解すように動かす

[メイン2] KPジ : 目星振っていいわよ~

[メイン2] バットマン(電光石火) : CCB<=95 バット目星 (1D100<=95) > 77 > 成功

[メイン2] KPジ : ベンチの裏には剥がれかけのセロテープが1枚張られていた。‬‬‬‬
‪何かがここに貼り付けられていたが剥がされたのではないかと思うだろう。

[メイン2] KPジ : また、セロハンテープの箇所とはまた別の位置
ベンチの下にはスマートフォンが置かれている。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ちょいと失礼」
ベンチの下のスマホを取って見る

[メイン2] KPジ : どうやら壊れてしまっているのか、一つの画面から動かないようだ。

[メイン2] KPジ : その画面にはこう表示されてある。

[メイン2] 因幡 月夜 : 「むむ」
と、自分の服の裾を掴みつつ

[メイン2] KPジ : コック
バーのマスター
図書室
浴場の金色の小箱
"女王"

[メイン2] KPジ : なぜか、女王の二文字だけ他の物とフォントが異なっている
まるで下の文字を塗りつぶすかのように

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「コック、
バーのマスター、
図書室、
浴場の金色の小箱、
…そして"女王"」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……何か見つかりましたか?」
眼を瞑ったまま、何かしらを見つけたとされ尋ね

[メイン2] 因幡 月夜 : 「女、王」

[メイン2] 因幡 月夜 : これらは…

[メイン2] 因幡 月夜 : あのメモの所有場所を表してるのでは無いだろうか

[メイン2] 因幡 月夜 : ならば、女王、とは

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「奇妙な文言が出てきたがレストランにコックがいたとなるとバーには恐らくマスターがいる」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「となると女王は…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「あの、確か部屋の窓とか…覗きました?」

[メイン2] 因幡 月夜 : 1号室や7号室などの、と付け加えて

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ああ、他は普通で4号室が豪華だったな…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…………成る程」

[メイン2] 因幡 月夜 : 実際、自分は窓から部屋を覗くだなんて出来ないので

[メイン2] 因幡 月夜 : 「窓から部屋はどう見えた、とかあるなら、少し教えてもらえませんか?」

[メイン2] 因幡 月夜 : つまりは
少女は丸い窓から部屋を覗いた景色について尋ねており

[メイン2] 因幡 月夜 : 自分達の部屋が違うのかと言う好奇心や、他にも────

[メイン2] 因幡 月夜 : "女王"への道標になると、伝え聴いていたためでもあった

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そういえば女王の部屋以外は海の様な内装だったな…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……う、み」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「女王の場所」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……あの、集合場所の廊下」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「その、7つの部屋がある真ん中…少し、何かある気がします」

[メイン2] 因幡 月夜 : 覚束ない推測を述べる

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ああ…私もそう思う」
電子キーが示す数字を見ながら

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……4号室もまだ調べてませんでした、ね」

[メイン2] 因幡 月夜 : そう言い、ベンチから立ち上がって

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ならここはひとつ、女王様に謁見しに行こうか」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「はい、そうですね」

[メイン2] 因幡 月夜 : そのまま、再び杖をついて──────

[メイン2] 因幡 月夜 :  

[メイン2] 因幡 月夜 : そうして、廊下まで

[メイン2] 因幡 月夜 : とん、と歩いて

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…目が見えないので、どの辺りが中心部分なのかわかりませんので」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「私はこのまま歩くので、ここだ!となった時に教えてもらえるでしょうか」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「あいワカッタ」

[メイン2] 因幡 月夜 : そうして、少し歩き続けて

[メイン2] ロビン : 「もう少しもう少し…」

[メイン2] 因幡 月夜 : この人誰なんだろう。
とは口には出さなかった

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「3.2.1…そこだ!」

[メイン2] 因幡 月夜 : ぴたり、と止まり

[メイン2] 因幡 月夜 : その場に跪くようにしゃがみ込む

[メイン2] KPジ : 探索者は七つの客室のちょうど真ん中あたりの床のタイルをよく観察すると、一つだけほんの少しほかのタイルと触り心地が違うものを見つける。

[メイン2] KPジ : スイッチのようだ

[メイン2] 因幡 月夜 : びん、ご!

[メイン2] 因幡 月夜 : そのまま、スイッチを押し込む

[メイン2] KPジ : タイルをぐっと押すと船全体がゴゴゴ…と揺れ、しばらくするとデッキの方からズシン、と音がする。

[メイン2] バットマン(電光石火) :

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……デッキの方で何かあったようですね」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そのようだな…」

[メイン2] ロビン : 「どうすんの?一旦戻る?」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…私は、4号室を念の為捜索するべきだと思います」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「まあ折角来たのに調べない理由もない」

[メイン2] バットマン(電光石火) : というわけで4号室にカードを…入れる!

[メイン2] KPジ : わかったわ

[メイン2] KPジ : デッキで手に入れたカードキーで扉は開いた。

[メイン2] KPジ : 中はやはり海をイメージさせるようなデザインだ。
そして探索者達がいた部屋より豪華で、‪天蓋付きのベッドや、机がある。‬‬‬

[メイン2] KPジ : また、机の上には古びた手記のようなものが置いてあるようだ。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 人の気配は?

[メイン2] KPジ : ないわね

[メイン2] バットマン(電光石火) : なるほど

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「誰もいないみたいだな…」
とりあえず手記を見る

[メイン2] 因幡 月夜 : 念の為、警戒だけして手記を読み終えるのを待つ

[メイン2] KPジ : 調査記録───宮島 信夫‬‬‬‬
‪私は『人魚』なる存在を調べている研究家である。年齢は46。‬‬‬‬
‪さて。信じられないかもしれないが、今私は夢の世界───恐らくは人魚の作りだした夢、幻想の世界にいる。‬‬‬‬
‪とても神秘的な緑の世界だ。‬‬‬‬
この夢の中で緑の海に引きずり込まれそうになったことや、…とにかく恐ろしい目に沢山遭った。
しかし人魚というその存在を、一目で良いから目にしてみたいという気持ちが私を一層研究に駆りたて、夢の世界に何度も訪れてしまうのだ。

研究を続けるために必要な情報をここに明記しておく。
・『深緑の海は夢の証』である、これにより現実と区別を付けることが可能である。‬
・人魚に知られてはならない情報は、船内の至る所に5つのメモとして隠しておいた。
・メモが5つ集まったら‪ベッドを見ると良い。最も重要な情報がそこにはある。‬‬‬

私は人魚の餌になりにここに来たわけでない。‬‪まだ死ぬ訳には行かないのだ。‬‬‬

[メイン2] 因幡 月夜 : 「……何とかいてありました?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「なんでもここは人魚が見せてる夢だとか…」
メモの内容を教える

[メイン2] 因幡 月夜 : 「5つのメモに、ベッドですか」

[メイン2] 因幡 月夜 : うーーん、と考え込んだ後

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「メモは3つあるな…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「残り二つ…」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「…甲板まで戻りますか?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そうするか…彼等も心配だ」

[メイン2] ロビン : 「所でバットマン、緑の海って…」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「大浴場と外だな…死にそうになったけど関係あるのだろうか」

[メイン2] 因幡 月夜 : 「むう」
流石にそこまでは分からなかった

[メイン2] 因幡 月夜 : ので、すたすたと部屋から出ようと歩き始める

[メイン2] バットマン(電光石火) : 遅れないようにすたすた歩く

[メイン2] 因幡 月夜 :  

[メイン2] 因幡 月夜 : 甲板に再び顔を出す

[メイン2] KPジ : デッキの先端に、石膏の人魚像が現れている。

[メイン2] KPジ : しかしその姿は鱗に覆われており、目は丸く虚ろ、
人魚よりも”魚人”を思わせるような、ぞっとするような雰囲気の像だ。
‪そして、人魚像に気づくと同時に、人魚像に引っかかっている男の水死体にも気づいてしまうだろう。
‪その男は革靴を片方しか履いていない。‬

[メイン2] 因幡 月夜 : すたすたと近付く

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「あっあの男…!」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 近づく

[メイン2] KPジ : 死体は調べられるわね

[メイン2] バットマン(電光石火) : 調べるぞ~~~~!!

[メイン2] KPジ : 男のポケットには名刺ケースが入っており、中には名刺とメモがあった。‬‬‬‬
‪少し湿っているがなんとか読めそうだ。‬‬

[メイン2] バットマン(電光石火) : 読むぞ~~~!

[メイン2] KPジ : 名刺には 宮島 伸夫 と、
‪メモには『55』と書かれていた。

[メイン2] 因幡 月夜 : ご冥福だけを祈り、そのまま踵を返す

[メイン2] 因幡 月夜 : そろそろ彼女たちも出る頃合いだろう

[メイン2] バットマン(電光石火) : こちらも冥福を祈り元の道に戻る

[メイン2] 因幡 月夜 :  

[メイン2] 因幡 月夜 :  

[メイン2] バットマン(電光石火) :  

[メイン2] ロビン : 「ふわぁ~~…アイテテテテ…あれ夢じゃなかったの?」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「夢の中の出来事でも痛い時は痛いもんだな…ロビンお前中々良いパンチするようになったな…」

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!」
少しズレた仮面を治しながら目覚める。

[メイン2] ゴドー : 「アンタら……やっぱ一足先に起きてたんだな」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「おおその様子だと皆起きれたみたいだな」

[メイン2] ゴドー : 「アンタら……良い証明してくれたなァ」

[メイン2] 榊遊矢 : 「はっ…!」
頬の痛みで目が覚める。
そしてすぐに周囲を見回す。

[メイン2] 榊遊矢 : 「ゴドーさん、バットマンさんたちも戻ってこられたんですね…よかった」
3人の姿を目にして安堵する。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「証明…?さて何のことやら…」

[メイン2] ロビン : 「バットマン…」

[メイン2] ゴドー : 「よォ、遊矢……
 目覚めの1杯、飲むかい?」
湯気の立ったコーヒーカップを掲げながら

[メイン2] ロビン : 「偶然やったことがうまく決まったからってカッコつけるのは良くないと思うんだけど」

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「ロビンッ」

[メイン2] 榊遊矢 : 「ありがとうございます」
それじゃ…と、いってコーヒーカップに手を伸ばす。

[メイン2] ゴドー : 「……クッ!
 偶然でもなんでも、アンタらは必然の逆転を呼び寄せたのさ……
 誇っていいぜ」
カップを遊矢に差し出す。
コイツにミルクは必要ねえ、ブラックでいいだろうさ。

[メイン2] 榊遊矢 : 「…うっ!?苦ぁっ!?」
受け取ったコーヒーを飲み悶絶するも、その苦さで元の世界に戻ってこられたんだという実感が湧くのだった。

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「そ、そう…だよなあ!」
「あっ私にも一杯…」

[メイン2] ゴドー : 「……クッ!いいぜ、祝杯と行こうじゃねえか」
どこからともなく2杯、カップが手元にある。
それぞれ、バットマンとロビンに渡す。

[メイン2] ゴドー : そして、最後に自分に1杯分。

[メイン2] ゴドー : 遊矢……その苦さ、似合う男になるぜ。その内な。

[メイン2] ロビン : 「あっ、ど…どうも」(ブ、ブラックかあ…)

[メイン2] バットマン(電光石火) : 「それ飲んでお前も大人になれロビン」グビッ

[メイン2] ロビン : 「う…うん」グビッ!

[メイン2] ロビン : (渋い顔)

[メイン2] ゴドー : 「クッ……!」
笑いつつ、自分も一口。

[メイン2] ゴドー : グビッ!